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3.11から1000枚になりました。

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「3.11から 私たちも 生活を 見直そう 変えて行こう
 何から できるかな 何なら できるかな?
 布ナプキンが たくさん できたら 自分も 使うし
 プレゼントにも できるし 販売もして
 資金が たまったら 被災地へ ありがとう ツアーを しよう」



手ぬいで布ナプキンを作ろうと、3.11から毎月11日に
森町のアルボルの茶の間に集まってチクチクしてきたものが、
色とりどりで1000枚になったので、展示しよう!という展示会が
「東京東中野」と「函館まちづくりセンター」であります。
当店でも昨年出張teteをしてもらったり、月立祭でもワークショップしてもらいました。


是非、観に行ってみて下さいね。
何か感じる事があるかもしれません。

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■函館■
日時■
2011年3月3日(日)
am10:00-pm17:00
場所■
函館地域交流まちづくりセンター1F
函館市末広町4-19
各311円■
てぬぷきんワークショップ
てぬぷきんキット
お茶とお菓子

■東京 東中野■
日時■2013年3月9日(土)
am11:30-pm18:00
場所■
Space&Cafe ポレポレ坐
東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F
各311円■
てぬぷきんワークショップ
てぬぷきんキット
手ぬい布ナプキン

※本会の収益は経費を除き震災募金に寄付します。


******************

臭くて汚いものだと一刻も早く手から離してポイと捨てていた。

「簡単」や「便利」と「エコ」や「手間」ものの価値のわかる「計り」を
心の中に常に持っていたいと思った。

高度成長期の恩恵にも与り、生活のどの部分を取っても便利になっていった。
生理用ナプキンも同じ、分厚いナプキンは薄くなり、漏れにくくコンパクトになった。

生理の日が「不幸な日」じゃなくなるのはうれしい。

「汚れたら捨てる」が当たり前になって、何の疑問も持たず、
便利になることは良いことのように思っていた。

自分の体の中でしっかり仕事してリズムを作ってくれているものなんだ。

正直驚いた。時代に逆行するようなもの そして「穢れ」たものに触れる事に。

そうだ、布でナプキンを縫ってみよう、これからの女性がものの価値を選べるように、
選択の余地があるようにと、肌にやさしい使い古した木綿や絹を使おう。

自分の体から出て行くものに感謝の思いが芽生えた。

「布ナプキン」。
そういえば記憶の隅に残ってた言葉だった。

使い捨て紙ナプキンも使用し必要に応じてそれぞれ両方を使い分けしている。

「キレイ」と「キタナイ」の境界やものの本当の正しい価値について考えた。

ナプキンを使い捨てずに手洗いする度に自分の体が愛おしくなった。


「母と娘と・・・」tete since2011

お問い合わせ
<teteの会>テヂカラバクハツプロジェクト
田中はる枝
arbol@mbg.nifty.com
http://arbol.cocolog.nifty.com

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by pazarbazar | 2013-02-02 12:18
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